腰痛になる原因を取り上げるといっぱいあります。
【痛いところから分かる骨・関節・神経の逆引診断事典】には、以下のような病気や症状で腰痛が引き起こされると記載されています。
・筋肉の炎症
・筋肉の捻挫
・筋肉の疲労
・姿勢性腰痛
・腰椎椎間板ヘルニア
・根性坐骨神経痛
・ヘルニアによらない坐骨神経痛
・腰椎圧迫骨折
・椎間関節炎・椎間関節症
・変形性腰椎症
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・仙腸関節炎
・強直性脊椎炎
・棘上靭帯炎
・腰部への放散痛
・筋肉の疲労
・姿勢性腰痛
・腰椎椎間板ヘルニア
・根性坐骨神経痛
・ヘルニアによらない坐骨神経痛
・腰椎圧迫骨折
・椎間関節炎・椎間関節症
・変形性腰椎症
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・仙腸関節炎
・強直性脊椎炎
・棘上靭帯炎
・腰部への放散痛
・急性腰痛(ぎっくり腰)
・非特異的腰痛(原因不明の腰痛)
たくさんありすぎて原因を特定するのは難しいように思っちゃいますね。
また、書店には「腰痛の9割は治せる!」のようなタイトルで腰痛に関連する書籍がたくさん並んでいます。
乱暴な言い方をすれば、「腰痛の9割は治せる!」=「危険な腰痛以外はなんとかなる!」ってことです。
ほとんどの腰痛は命に別状はないし、放っておけば治ることもあるので気にするな、と書いている本もあります。
確かに腰痛ばかりを気にしすぎるのも良くないです。痛いけどなんとかなる!という心持ちも大切です。
ただし、放っていてはいけない腰痛もあります。
危険な腰痛とは、何を指すのでしょうか?
それはガン・脊椎椎体炎や脊髄硬膜外膿瘍といった血流感染による病気・腰椎圧迫骨折・内臓疾患に関連する腰痛です。
腰痛がある場合、以下のような症状も併発していないかチェックしてみてください。
・じっとしていても痛みが続いていないか?
・痛みがどんどん強くなっていないか?
・局所に猛烈な痛みがないか?
・下肢のしびれ等が広範囲に及んでいないか?
・胸部痛がないか?
・体重が減少していないか?
・発熱を伴っていないか?
・腹部に触れると大きな脈動を感じないか?
これらの症状がある時、危険な腰痛かもしれませんので、病院に行って検査することをお勧めします。