私はあります。
ぎっくり腰になったことのある人にしか分からないと思いますが、めちゃくちゃ痛いです！
ちょっとでも痛みを減らしたい時は、冷やすべきでしょうか？温めるべきでしょうか？
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| ぎっくり腰は温めるべきか？冷やすべきか？ |
スポーツ等で捻挫をした時には、【RICE処置】という４つの対応をすることが推奨されています。患部の出血や疼痛を防ぐことを目的に患部を安静(Rest)にし、氷で冷却（Icing）し、包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上すること(Elevation)が基本と言われています。
ですので、炎症を伴なったぎっくり腰も「応急処置」という観点から考えると冷やすべきだと考えます。
※ぎっくり腰(＝急激な腰の痛み)になった時に炎症があるか確認して下さい。炎症していなければ冷やさなくても良いと個人的には思います。
冷やし方は、保冷剤がお勧めです。
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| 100円均一ショップで買えるので常備しておくのがオススメ |
目安は15分～20分くらいでしょうか？冷やすとピリピリした感覚が出てくると思います。その後しばらくすると感覚が鈍化してくるので、そうなったら冷やすのを止めてください。1時間くらいは痛みの感覚が多少和らぐのではないでしょうか？
再び痛みを感じてきたら、また冷やす、という繰り返しで良いと思います。
と言っても、私がぎっくり腰になった時は、1mmでも身体を動かそうとしたら激痛が走り、とてもじゃないですが冷蔵庫に行けませんでした、、、
多少動ける人は冷やしてみてください。
ただし、あくまで冷やすのは「応急処置」というだけで、痛みが引けば、今度は温めていきましょう。温めると血流量の増加し、患部の修復が早くなると考えられるからです。
以上、私は「ぎっくり腰直後は冷やす派」なのですが、本によっては、「低温で温める派」の方もいらっしゃいます。
【ギックリ腰は尻から治す 著：伊藤和磨】という本には、「患部を低温で30分以上(1日数回)温めることが推奨されている」と記載されておりました。
低温で温めると患部の筋肉が弛緩し、神経への締め付けが軽減されるので、痛みや痺れの感覚異常が改善される、ということです。
エビデンスもあるらしいです。低温とは何度なのか？エビデンスの情報元はどこか？までは記載がなかったので気になる所です。巻末の参考文献の中に情報があるかもしれません。時間がある時に研究したいと思います。
教科書的には急性期は「冷やす」、慢性期は「温める」が一般的な考え方です。
「低温」というのが、自分の中でない考え方だったので非常に興味深いなと感じました。
今度ぎっくり腰になった時(←もう二度となりたくない)は、試してみたいと思います。
